この度、弊社従業員が、お客様の苗字・電話番号が入力してある業務用携帯電話を紛失するという事故を発生させてしまいました。 お客様をはじめ関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけすることとなり、心より深くお詫び申し上げるとともに、その内容について下記の通りご報告いたします。

1. 事故の経緯について

   平成20年2月16日、弊社従業員が建築予定現場における作業中にお客様20名（その他社員50名・法人50社） の苗字・電話番号が入力されている業務用携帯電話を紛失してしまいました。 警察への届出も完了しておりますが、現在発見には至っておりません。なお、これまでにお客様情報の不正使用等の事実は、確認されておりません。

2. 紛失による流失の可能性

   本来業務用携帯電話を落下するおそれの無い場所に携帯すべきところ、 弊社従業員の人為的なミスにより、降雪・積雪状態の中での作業のため、 外套着のポケットに入れた状態であったことが紛失につながったものであります。 なお、現地では、紛失直後に解体工事の作業が入っており、地面の掘削なども行われているため、 第三者が取得する可能性は低いながら、お客様の情報が流失する可能性があります。

3. 事後対応について
   ・情報流出の可能性がある対象となったお客様に対しては、順次電話連絡の上訪問による事実関係の報告、今後の対応及び謝罪を実施いたしております。
   ・監督官庁である経済産業省・国土交通省に紛失の内容を報告いたしました。
4. 再発防止策について

   今回の紛失に関して、今後以下の具体的歯止め策を行い、更に今後とも個人情報の取り扱いに関する諸注意を徹底いたします。

   �@携帯電話アドレス帳のロック機能活用の徹底

   会社貸与及び個人所有に係らず、携帯電話のアドレス帳のロック機能の活用の周知徹底を図ります。

   �A登録名の加工等

   アドレス帳に登録する個人名を加工等するなど名前の判読ができないようにいたします。

   �B電話会社のセキリュティサービスの活用

   会社貸与及び個人所有に係らず、各電話会社の提供するセキリュティサービスを利用することを周知徹底いたします。

   �C個人情報保護の意識の徹底

   全ての個人情報の媒体物（携帯電話、パソコン等）の取扱いには細心の注意を払うよう朝礼、会議、勉強会で随時社員教育を行い、意識付けを図ります。